
葉月〜長月の頃
新米の美味しい季節となりました。
毎年この時期はちょっと贅沢して高いお米の新米を食べていましたが、今年はもう新米なんて無理〜という感じです。
どうしてこんなにお米の値段が高くなってしまったのかしら?
温暖化でお米が不作? 輸送費が高い?
テレビのニュースで、定食屋さんが安いメキシコの輸入米で対応し,食べてる人達も「全然変わらないです、美味しいですよ」と言っています。
温暖化なら地球規模の不作のはずだし、地球の裏側から運ぶ方が輸送費も高いはずなのに日本で売られる米は外国産のほうが安い。
円高だからなの? それが経済というものなのかな? なぜ?がいっぱいのお米価格。
政府は備蓄米を少し安価でだしてくれたけど、備蓄米ってそもそもなんですか? 価格が上がった時用に備蓄しているのでしょうか? 備蓄米を備蓄しなかったら災害時とか、絶対にあってはならないけど戦争とか、大丈夫でしょうか?
お米が高いからパンや麺類に変えている方も多いと聞きますが、やはり炊き立てご飯に生卵は日本人の醍醐味。毎年黄金の稲が実りそれが家族の食卓へやってくる。なんという喜び!味噌汁とご飯と漬物があれば、私は生きていける。美味しいことは幸せです。炭水化物ダイエットなんて絶対にできません。例え豚の様になってもお米は食べたい。
そして、日本にとってお米は主食というだけではなく国土保全としても大切だとされています。
山間部の美しい棚田も富士山を臨むゆったりとした田んぼの風景も、外国人観光客のための観光名所ではなく、自然と日本人をつなぐかすがいのようなもの。そこには是非お金をかけても守りたいもの。
政府の対策、備蓄米放出ではなく、農家から高く買取り安価で国民に供給する。田んぼを増やして米自給率をせめて60%くらいにはして欲しいなあ!と私は思うのです。
牛女